繊細さんが割を食っている。
なぜなら繊細さんは優しいから。他者を尊重しているから。
対して衆生は自分のことで必死。それが人生だと思っている。
騙し、害し、奪う。
そして、そんな自分を受け入れる度量もない。
口では共存共栄とのたまう。
とうぜん正しいのは繊細さん。
みんなが繊細さんと同じなら、この世から差別と戦争が無くなる。
衆生はまず、反抗されなさそうという理由で優しい人を狙う。
そして奪う。奪ったと思っている。得たと。
繊細さんは割を食い、「まだある。まだまだある」と笑って、ブログを書く。
だれかの心を温めるため。
恐れ、惑い、のたうつ衆生の心に、穏やかさが訪れるまで。